筋トレ時に水を飲むのはあり?おすすめの飲み物が知りたい!

私がまだ中学生だった頃、部活中の水分補給はタブーとされていました。

当時は、どのような理論がまかり通っていたのか分かりませんが、水を飲むと先輩から文句を言われたのを覚えています(学校帰りに、コーラ2リットルを一気飲みしていた友人もいました)。

その昔、日本の将来あるアスリートたちは、まさに灼熱地獄を生き抜いてきたわけです。

今、あの頃と同じことを行えば、SNSで袋叩きにあいそうですが(怖いですね~)。

日々筋トレに励む中高年にとって、水分補給は栄養補給と並ぶくらいに重要です。

今回は、トレーニング中とトレーニング後に分けて、どのような飲み物を口にすべきかをお話します。

飲み物には注意が必要!

普段、何気なく色々な種類の飲み物を体に入れていますが、中高年ともなると少々気を付けた方が良さそうです。

50を超えると、どうしてもテストステロン(男性ホルモン)の分泌が少なくなるので、前立腺肥大を発症しやすくなります。

私も、ちょうど二週間ほど前までは、頻尿で困っていました。

クランベリーとノコギリヤシ入りのサプリを飲んだところ、症状が緩和され、トイレを気にする必要もなくなったのですが、これはある意味、中高年にしか理解できない苦悩です。

それ以来、カフェインの摂取は極力控えています。

そして、ここ数週間試している飲み物は、何あろう「水」です。

余談ですが、水分が不足すると、乾燥肌になるばかりではなく、記憶力や言語機能が低下するとも言われています。

一日に、最低でも2Lの水は補給するようにしましょう。

水分損失率(対水分)と現れる脱水諸症状の関係

参照元:http://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/ikusei/doc/k1-5.pdf

話を戻して「飲み物」についてですが、筋トレ時(中と後)の飲み物には少々注意が必要になります。

飲み物を口にしたくなるのは、もちろんのどが渇いたときですが、それは体液(水とタンパク質とミネラルで構成)が不足しているからです。

中でも、水分とナトリウムが減少することで、のどの渇きが起こります。

それでは、筋トレを行っている最中と終わった後で、どんな飲み物がおすすめなのかを考えてみましょう。

筋トレ中におすすめの飲み物

ジムでトレーニングを行っていると、汗をかいたら、すぐ水飲み器に向かう人がいますが、これはあまりおすすめできません。

なぜなら、体内のナトリウムが不足した状態で水だけを飲むと、腎臓はナトリウムを少しでも補おうとして、水分を排泄せずに内部へ留めようとするからです。

この結果、行き場のなくなった水は細胞内に留まり、体がむくみやすくなります。

では、飲み物なら何でもよいのかと言えば、それは少々誤りです。

汗をかいたときは、水分の補給と共に、電解質(ミネラル)も同時に摂らねばなりません。

それも、できればなるべく早く行うことが推奨されます。

ここでおすすめの飲み物とは、ハイポトニックと呼ばれる類の飲み物です。

ハイポトニック飲料とは、早い話がポカリスエットの類似品(アミノバイタルはこれに当たります)でしょうか。

これらの飲み物を口にすると、かなりのスピードで水分が補給され、同時に疲労回復にもつながります。

筋トレ中にBCAAを飲む人もいますが、あまり効果は期待できないかもしれません。

なぜなら、諸説ありますが、BCAAはアミノ酸の一部になり、アミノ酸スコアで見れば不十分だからです。

筋肉の増加には、アミノ酸スコアが100であるタンパク質を摂取することが、有効であるとされています。

タンパク質の栄養価を示す指標を「アミノ酸スコア」と呼びます。タンパク質を構成するアミノ酸は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に区分されています。そして、体内で生成することのできない9種類の必須アミノ酸はそれぞれ必要量が提唱されています。食品に含まれている必須アミノ酸がどれくらい満たされているかでアミノ酸スコアは算出されます。100に近い数値であるほど理想的です。http://cp.glico.jp/powerpro/amino-acid/entry37/

筋トレ後におすすめの飲み物

筋トレが終わった後は、なるべく早いうちに、タンパク質や電解質を摂取することが求められます。

いくら、トレーニング前に食事を済ませたからと言っても、筋肉を激しく使った後は、体の内部ではカタボリック(異化)が起こり始めるからです。

運動によって消費したエネルギーを補おうとして、筋肉を分解し、肉体にとって必要な養分を作り出そうとします。

カタボリックが進むと、せっかく鍛えた筋肉も発達しません。

そこで、大至急カタボリックを抑えるために、必要となる養分を摂ります。

ここでは、水分の補給と同時に、タンパク質を取るようにしましょう。

最近では、液状のタンパク質含有ドリンクも売られていますので、そのような飲み物で代用するのも一計です。

さらに加えるなら、アイソトニック飲料もいいと思います。

アイソトニック飲料とは、そのものずばり「ポカリスエット」です。

ただ、個人的には、ポカリスエットはそれこそ汗を飲んでいるようなものなので、ゲータレードのようなスポーツドリンクをおすすめします(味は保証できませんが)。

以上のように、筋トレの後はタンパク質を補うことをお忘れなく。

それと、アミノ酸は、飽くまでもタンパク質(プロテインパウダーなど)の補助的役割にしか過ぎませんので、アミノ酸だけを飲んで安心しないで下さいね。

ハイポトニックとアイソトニックの違い

上でも登場した、ハイポトニック飲料とアイソトニック飲料ですが、水分や電解質、それに糖質を補う点では似ています。

ただし、一つだけ明確な違いがあり、今後利用されるときは、その用途をしっかりと理解した上で飲んで下さいまし。

どちらの飲料水も、プロテインパウダーの代用にはなりませんので悪しからず。

まず、ハイポトニック飲料水とは、運動中に素早く水分と電解質を補給するための飲み物です。

対して、アイソトニック飲料水とは、運動の前後で用いる飲み物です。

ハイポトニックは、糖質が抑えてあるので腸での吸収が早く、反対にアイソトニックは、糖質が多めで長時間の運動に適した飲み物になります。

仮に、ハイポトニック飲料水とアイソトニック飲料水を間違えて飲んだ場合、体調が激変することはありませんが、パフォーマンスにおいて差が生じるかもしれません。

特に、アスリートには、かなりの違いが見られるでしょう。

以上が、筋トレ中と筋トレ後におすすめの飲み物です。

基本的に、水分補給は1時間に100ml~150ml程度が望ましいとされていますが、なるべくこまめに飲まれることをおすすめします。

私自身、飲み物を水に代えてからは、コーヒーや紅茶をがぶ飲みしていた頃よりも体長はすこぶるGood!です。

物忘れや、思った言葉が出てこないなどの症状が、わずかづつですが軽減されています。

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終わりに

若い頃は意にも介さなかったようなことが、この歳になると少しずつ気になり出します。

しかし、生きている限りエイジングはつきものですので、今更嘆いたところでどうにもなりません。

それよりも、筋トレを行って細胞を今一度活性化し、ちょっと若返ってみてはいかがでしょうか。

60歳でもムキムキでピチピチのおじさんやおばさんたちが、今後の日本社会を支えます!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

では、また次回をお楽しみに。

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